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2015年4月27日 (月)

Nikon D5500を使いやすいように設定しました

 1か月前にNikon D5500を買ったものの忙しくて使う暇がなく、ようやく使い始めました。試行錯誤した結果、次のとおり設定したので、記載します。


1 「
Fnボタン」は「AFエリアモード」に設定

 「Fnボタン」は、「MENU画面」を呼び出さなくても、「コマンドダイヤル」と併用で、ワンタッチで設定を変えることができる機能です。私は、最初は「ISO感度設定」にしていましたが、フィルム時代からの習慣でISOの変更はあまり行わないので、「AFエリアモード設定」にしました。これにより、「シングルエリアAF」と「オートエリアAF」をワンタッチで変更することができます。


2 
ISO感度は400に固定

 私は、現在は16-85mm f.3.55.6を常用レンズとしていますが、f値が暗いレンズなので、ISO100だと厳しい場面が多いです。デジタルカメラの場合、ISO100ISO400で画質が大きく異なるとは思えませんので、ISO400で固定しました。なお、ISOをカメラ任せで動かしたいときは、撮影モードダイヤルを「AUTO」または「発光禁止AUTO」に設定することで対応できます。


 「撮影モードダイヤル」は「Pモード」を基本にする。

 「撮影モードダイヤル」は「Pモード」(絞りとシャッター速度の組み合わせを自動制御)にしました。本当のところは、「Aモード」(絞り優先でシャッター速度のみを自動制御)にしたいのですが、D5500は、「絞りリング」は使えませんし、軍艦部に液晶モニターが無いので、撮影中に絞りがどうなっているかを確認するためには、ファインダーの端っこの表示を見るか、背面液晶に情報を表示させる必要があり、確認に時間がかかります。したがって、D5500では、「Pモード」で絞りとシャッターを共にカメラ任せにしてしまうほうが楽です。背景をぼかしたいなど、絞りを動かしたいときは、「Pモード」のままで絞りを操作してもいいですし、その時だけ撮影モードダイヤルを「Aモード」にすることもできます。


4 AFは「オートエリア
AF」を基本とする。

 AFは、「オートエリアAF」を基本としました。本当のところは、中央部重点のシングルエリアAFにしたいのですが、D5500では、「シングルエリアAF」は、39点または11点のフォーカスポイントから1点を選択することになっています。D3200に関する記事にも書きましたが、「シングルエリアAF」では、誤って「マルチセレクター」を押してしまうと、AFポイントが勝手に動いてしまいます。これは非常にストレスなので、私は、「オートエリアAF」を基本とし、花の撮影など、中央の1点に焦点を合わせたいときに限り、「シングルエリアAF」を使うこととしました。この切り替えは、「Fnボタン」で行います。

 ところで、AFの機能は、Canon のコンパクトデジタルカメラ S95が非常に使いやすかったです。なぜならば、「中央部重点・狭い範囲」のAFが選択できたからです。これなら、どこに焦点が合うか常に一目瞭然ですし、誤って「マルチセレクター」を押しても、AFポイントには影響がありません。また、S95は、AFのピントが合わないと、黄色のクエスチョンマークが表示されて、ピントが合っていないことを知らせてくれました。しかし、D5500では、クエスチョンマークは出ませんし、ピントが合っていてもいなくてもシャッターが切れてしまいます。便りの「フォーカスインジケーター」も小さくて見づらいです。

 なお、ペンタプリズム搭載機であれば、マニュアルでフォーカシングが簡単にできるのですが、D5500のペンタミラー方式では、マニュアルでフォーカスするのは極めて困難です。これは、中級機と比較しての欠点です。


5 「コマンドダイヤル」の回転方向を変更する。

 ニコンの技術者の感覚と私の感覚が反対なのか、「コマンドダイヤル」の方向が、初期設定状態では、私にとっては使いづらいため、回転方向の変更をしました。これは、誤操作を防ぐためには、意外と重要な設定かもしれません。


6 その他の設定

 画質モードを「NORMAL」、画像サイズを「M」として、あまり記憶容量を消費しないようにしました。

 撮影の都度、赤いライトが前方に照射されるのはALSOKの宣伝に出てくる光線ビームみたいで厭なので、「AF補助光ランプ」は「OFF」にしました。

 動態はあまり撮影しないため、レリーズモードは1コマ撮影の「S」にしました。

 「ヴィネットコントロール」は「ON」にしました。しかし、私は、液晶モニターは常時閉じているので、あまり実際の撮影には影響がありません。

 16-85mmのズームレンズを使うので、「自動ゆがみ補正」は「ON」にしました。

 「フォーカスエイドシンジケーター」は「ON」にしました。でも、D5500はペンタミラー機なので、マニュアルでのフォーカス操作性は極めて悪いです。

 「パワーオフ時間」は「LONG」にしました。D5500は節電設計のためか、「NORMALにすると、すぐに電源が切れてしまって、撮影に集中できません。


7 使いやすくなった操作性

 以上の設定の結果、私のD5500は非常に使いやすくなりました。

 AFエリアを、「オートエリア」から「シングルエリア」に変えたいときは「Fnボタン」でワンタッチです。

 絞りとシャッターのコントロールを、「Pモード」から「Aモード」に変えたいときは、「撮影モードダイヤル」でワンタッチです。

 ISO感度をカメラ任せにしたいときは、「撮影モードダイヤル」を「AUTO」にするだけです。

これにより、機械が勝手に動いてくれますので、撮影は、主に、構図の決定と、露出補正に神経を使うだけで良くなります。


8 自動制御型カメラの操作性についての感想

 カメラとは、所詮、「感度」「絞り」「シャッター速度」「焦点合わせ」によって写真を撮るための道具です。フィルムカメラでは、「感度」はフィルムによって決まってしまい、「焦点合わせ」は、ペンタプリズム方式のファインダーによって、マニュアル操作で簡単にできたので、「絞り」と「シャッター速度」に神経を集中できました。また、メカニカル制御型であれば、「絞り」も「シャッター速度」も、カメラのボディの軍艦部あるいはレンズ回りに物理的なダイヤルが存在して、簡単に状態を確認することができましたし、そもそも、「絞り環」と「シャッター速度ダイヤル」は独立して動くので、「露出補正」という手続きを踏むことなく、一発で「絞り」と「シャッター速度」の組み合わせを決めることができました。

ところが、デジタルカメラでは、「絞り」「シャッター速度」といった基本データですらボディ上に表示されず(中級機であれば軍艦部に液晶表示がある)、また、質の劣化したファインダーによりマニュアルフォーカスができなくなってしまいました(中級機であれば、ペンタプリズム搭載なのである程度のマニュアルフォーカスは可能)。さらに、複雑な「設定」にあれこれ悩まなければなりませんし、機械の動作を先読みする経験と技術も必要になってきます。技術の進歩が、モノの使いやすさにつながっているとは限らないわけです。

 

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